最近読んだ朝活本

適当に書いてるこのブログ、

SNSや自習室で朝活が流行りな今日この頃。

ついついゲームをしすぎて寝過ごして母に起こしてもらった朝にある一冊の本を知人の勧めで読むことにした

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耳が痛い話がたくさん載っていると思いそっ閉じしておこうかと思いましたが、自分の行動にきちんとログをつけることはホリエモン橋下徹氏もやっていて自分の詰めの甘さはそこにあると気づいていながら何もできていない現状に対して打開策を探るためにこの本をきちんと読んでみることにした。

私は比較的早起きな方だと思っていたが今日に限って朝起きれず母に起こしてもらっていた手に取ってタイトルを見て耳の痛いことだと思った。

それはさておきこの本は3つのセクションとプラスアルファの章の4部構成になっている

第一部

なぜ今までの早起きがうまくいかなかったことについて筆者は優先順位付けができていないことを挙げている。

なぜ朝一時間なのかを筆者は6点挙げている。

1普段の生活習慣を少し変えるだけなので取り掛かりやすい

2行動までのタイムラグが少ない

3脳が飽きていないので作業を早く進めることができる

4終了時間が決まっているのでダラダラしない

5小さな達成感を感じることができ、メリハリある生活ができる

6邪魔が入らないので一気に集中できる

私は3456は実感したことがあるが1はいざ意識的に変えようと思うと難しい場合も多いのではないかと思った。

2は別に夕方でもお昼でもよいのではと思った。

また筆者は時間×リスク許容度+人間関係の式で優先順位を分類をして朝すべき種まきを選ぶするように指南している。

縦軸にリスク許容度(多少のリスクがあってもよいか、安全安心がいいか)、横軸に時間(オン、オフの境目をきっちりしたいか、安全安心がいいか)で4つの志向に分類される。

チームプレイ型(みんなで頑張ろう)のワーク&ワーク志向

個人主義型(好きにさせて)のワーク&インベスト志向

臨機応変型(業務時間内は指示に従います)のワーク&プライベート志向

図の真ん中に位置するワーク&セカンドジョブ志向

私は個人主義者なのでワークインベスト志向だと思った。

タスクリストに「ひと手間」で優先順位を見える化するのに緊急度と重要度の高低の組み合わせで四つに分類している。

筆者は緊急度、重要度が共に高い刈り取り

 

緊急度低、重要度高の種まき

緊急度高、重要度低の間引き

緊急度低、重要度低の塩漬け

に分類している。

この分類は相手にとってではなく自分にとってである。

一件上記の順番通りに優先順位が高いと思いがちだが筆者が考える優先順位は種まき、刈り取り、間引き、塩漬けである。

なぜなら種まきが日々の取り組みによる将来への影響は種まきが最も大きいからである。

これは林修氏もテレビで同じようなことを言っていた記憶があるのでおそらくこの本が出店だったと思う。

ワーク&インベスト志向の人へのおすすめの種まきは株や不動産の勉強などを筆者は挙げているのでこれまで電車で何となくやっていたのを朝の時間にやろうと思う。

とにかくこれまでより一時間早く起き、前半の30分でタスクを4分類し、種まきにフォーカスするこれが第1章の大まかな内容だろう。

第2章では将来のキャリアのビジョンや方向性をイメージする後半の30分について解説している。

自分が将来どうなりたいかが分からず何となくすごす現象を著者はモヤキャリ(多分モヤモヤキャリアのこと)と名付けている

この悩みや不安に対して筆者は三つの手順があるとしている

・悩みや不安の原因を書き出す

・横軸に時間軸、縦軸に解決できるかどうかで表を作り、1の悩みを分類する

・自分が動くことで解決しない悩みを心配せず自分が動くことで解決する悩みに注力する。

こうすれば頭がすっきりするというのは納得がいった。

種まき時間を読書に充てることも有効で朝は実用的なもの、夜は思想や概念、伝記小説などを読むことがおすすめされていた。

受験の時も朝やるメニューと夜やるメニューを決めていたのと同じように実践していこうと思った。

補論では

「START UP」の法則

1Sleep最適な睡眠時間を確保

2TARget志向別に種まき設定をする

3Time 種まき時間を作るために朝の幼児を自動化する。

4Back Up失敗しても凹まないようにバックアップする

 ログを取って理想との差を取ることに

ざっくりいうと日々の生活の記録をきちんと差異を分析することで理想の時間割をつくりましょうということ。