隗より始めよ
皆さんはタイトルの言葉の意味をご存じだろうか?
goo辞書によるとこのような意味で用いられている。
中国の戦国時代、がの昭王に賢者の求め方を問われて、賢者を招きたければ、まず凡庸な私を重く用いよ、そうすれば自分よりすぐれた人物が自然に集まってくる、と答えたという「」燕策の故事から》大事業をするには、まず身近なことから始めよ。また、物事は言い出した者から始めよということ。
公認会計士に合格するためにはどうしたらよいのか?予備校をどこにするだとか、問題集を何をつかうかとか、何時間勉強するかとか、何十万の費用や、何千時間の学習時間に本当に見合うものなのかどうかだとか、どんな計画を立てればよいのだろうかなどと考えなければいけないことが多いように感じていた。
しかし、そういったことはその人が合格するまで分からないことであるからあまりそこに対して悩んだり、意思決定をしたりすることに時間をかけることはあまり意味がないのではないかと思うようになった。
それよりも毎日の生活をきちんと充実させる。周りの人と良好な関係を築く、ご飯をおいしく食べる、睡眠をきちんととる。一つ一つの課題に集中して取り組むこういったところからやっていくより他にないのではないかと私は思う。
何から始めるか悩んだときは、朝起きて頭に浮かんだこと、一番身近な人(私にとっては母である。)、から始めることとした。
隗より始めよ習慣としていきたいものだ。