母校神戸大学について語る

さぁ今月ももう今日で最後ですね!2021年の1/12がもう終わっていると考えると早いなぁと思います。

そろそろ大学受験の季節、受験生の、皆さんはラストスパートをかけるタイミングではないでしょうか?

今回は母校神戸大学について主に大学受験について書こうと思います。

私は現役時に理系の大学を全滅し、河合塾で一年間浪人生活を送りました。

私は理系の勉強はイヤで仕方なかったのですが当時はやるしかありませんでした。しかし9月から文展を決意。この時点ではマーチには受かるんじゃないかくらいの成績でした。

しかし私は地方宮廷くらいなら全然いけると思い、京大の経済学部ならなんとか行けるのではないかと思いました。

しかし志望校のレベルが高いと厳しい批判に晒され、国立は希望の大学を受けられないと浪人の秋時点で察した私は数英社の三教科で受けられる慶應義塾大学商学部を第一志望にしました。

しかしまたもや親が難関私大に色気を出さずに堅実な国立大学に行くようにガミガミ説教してきたのでなかなか大変でした。

そこで私は赤本を取り上げられないようにある工夫をしたのです。

その工夫とは河合塾で配られる必勝シールを赤本の上にペタっと貼って河合塾から借りてきたものであると誤認させる作戦を取り見事これに成功しました。

そしてセンター試験は私立大学のボーダーが緩いために7教科真面目に受けて8割くらいでした。そこで阪大や名大は落ちるからやめときなさい君が受けるべきはここだと予備校の先生と親が二人がかりで説教してきました。

そして神戸大学を受ける羽目になりました。慶應落ちたら同志社になってしまうので浪人して志望度の高くない私立大学への進学を避けるために結局真面目に受ける羽目になりました。しかし行く気がしなかったのと慶應の結果のことばかり気にしていて試験前日はビリギャルを読んで精神を安定させていました。

蓋を開けると210人中70番くらいといういたって微妙な成績で受かりました。誇るには低いし、コスパよく受かったとは言えない位置、大学受験に費やしたものに比べてあまりに低い対価だと思い、大学生活に希望をなくしてしまいました。

ほんとは東大や早稲田慶應に行って弁護士になろうと思ってたのにこんなところで田舎の会社員になって働いて安定した給料と平凡な家庭を築くためにいたずらに講義、バイト、就活をしなければならないと思うと憂鬱で仕方ありませんでした。

偏差値も知名度も人気も中途半端な駅弁大学が自分の最終学歴なのかと思うと胸が痛くてしかたありませんでした。

おまけに入学してオリエンテーションで学部長のスピーチを聞く際に京大や阪大に行けなかったからと言って肩を落としてはいけません、○○の分野では一橋より上ですなんてことをガチで言っていたのにはさすがに引きました。

もう三国志で言ったら袁術みたいなポジですねw

 

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蒼天航路第5巻より抜粋

圧倒的小物界の大物感ですねw

しかもサークルや部活動では京都大学や、大阪大学といった連中が何かにつけて格の違いを見せつけてきやがるのです。(面白おかしくいってるだけでみんないい人たちで嫌な人はなかなかいませんでした、これを見ている中高生諸君は安心して受験勉強するように)

今となっては自意識が肥大化しすぎていたように感じますが当時はこんなことで慢性的に悩んでました。

 しかし細かい偏差値云々の議論よりやはり社会に出て神戸大学出身であるということを告げるとよい印象をもってもらえることのほうが多い。

やはり諸先輩方が社会で積み上げたものは大きいと感じました。

上位校に落ちたことを引きずっている皆さん嘆かないで今を誇ってください。卒業しても、三年次編入をしても、再受験をしても決して神戸大学に入学したことはマイナスにならないはずです。

受験生の皆さんぜひ合格を勝ち取ってください。それでは